みんなの育児 [みん育]:地域密着型「我が家の子育てスタイル」発見サイト

定期検診
執筆者: 一般ユーザー さん
履歴   編集   削除

 3~4ヶ月検診

自治体によって少し時期は異なりますが、 3~4ヶ月の時に検診が行われます。 行政により義務付けられている検診で、国や自治体の負担でうける場合、多くは市町村の保健センターで指定された日に実施されます。

検診は赤ちゃんの様子を見るだけではなく、日ごろママが感じている不安などを医師や保健師に相談できる機会でもあります。ただ、特に集団検診の場合は、バタバタとして聞きたかったことも忘れがちになってしまいます。気になることがあれば、事前にまとめておくといいでしょう。

検診内容は

まずは、身長、体重、頭囲、胸囲などを測定します。その後に、先生の内診があります。そこでは、いくつかのポイントに沿って診察されます。

  • 股関節脱臼していないか
  • 首がすわってきているか
  • 身体測定(体重、身長、頭囲、胸囲)
  • 聴診で心音、呼吸、おなかの音を聞きます
  • 頭部、大泉門・小泉門(頭部の頭蓋骨がくっついていないところ)のチェック
  • 目で物を追うか(目がみえているかを調べます)
  • あやすと笑うか(刺激により反応があるかをみて、脳や心の発達に異常がないかをみます)
  • 問診

同時に、離乳食指導や、歯磨きの指導、予防接種の計画を確認するなども行われます。

検診のポイント

●股関節脱臼の有無

1ヶ月検診の際にもチェックをしますが、新生児よりも3~4ヶ月の頃のほうが多い疾患です。オムツを外し、股の開きや、左右の足に差がないかなどをみます。赤ちゃんは脱臼があっても、痛みを感じないため訴えがありません。見逃すとハイハイや、立ち上がりなどの発育に遅れが出てくるため、しっかりとチェックします。

●首のすわり

首はすわっていなくても、仰向けに寝かせた状態で、 腕をひっぱると首がついてくるで、首が しっかりしてきているかをみます。赤ちゃんの首がしっかりと据わってくるのは4~5ヶ月の頃です。この頃の赤ちゃんはまだ首は座っていませんが、しっかりしてきているかどうかをチェックします。赤ちゃんを仰向けに寝かせ、両手をもって起こすと、少しでも首がついてくれば 問題はありません 。

●成長の目安

  • 身長 男児57.5~66.1cm  女児56.0~64.5cm
  • 体重 男児.1~8.1キロ 女児4.8~7.5キロ(出生時の2倍ほどになります)
  • 頭囲 標準サイズの±3cm以上だと要注意といわれています。医師から特に再検査等進められなければ問題ありません。

費用は?

この時期の検診は法律で必要と決められている検診です。自治体で集団でおこなわれることが多く、無料で受けることが出来ます。

赤ちゃんの成長具合を見るうえでとても大切な検診なので、必ず受けることが大切です。

2016/04/13 更新

0

+ページを作成する

Wikiページは匿名を含む多数の方々のご協力により編纂されております。 記載内容の正否につきましてはご自身の判断にてお願い致します。

関連するSNSのコメント