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 子供の自己肯定感を高める

子育てをしていると、「自己肯定感」というワードを耳にする方もいらっしゃるかと思います。

子供の自己肯定感は、実は、両親の影響が大きいといわれています。

自己肯定感とは

ザックリ言うと「ありのままの自分を好意的に受け止める事ができる感覚」の事をいいます。

具体的には「自分は愛されているんだ!」「自分には価値がある」と自信をもつことで、生きていく上でとてもとても重要な感覚です。

自己肯定感を高める重要性

自己肯定感が高い子は、自分に自信があるので何にでもチャレンジしたり、失敗しても気にせずに前に進めます。

逆に、自己肯定感が低い子は、チャレンジすることが出来なかったり、失敗すると自分を責めてしまいがち。心が折れやすくなってしまいます。

さらに、子供の頃の自己肯定感は大人になっても影響します。ぜひ、お子さんの今の状態を観察して、我が子の「自己肯定感のレベル」に気にしてあげましょう。もし低いかも?と思ったら、自己肯定感を高める子育てを心かけましょう。

自己肯定感を高める声がけ

子供に声をかける時に、’’自分は愛されているんだ!’’と実感できるような一言を付け加えてあげることが効果的です。例えば、気持ちを込めて次のような声がけをします。

ママの大好きな〇〇ちゃん、おはよう!」

パパの大事な〇〇くん、おやすみ♪」

かわいい〇〇ちゃん、ご飯できたよ!」

最初は慣れなかったり、毎回毎回ですと嘘っぽくなってしまうこともあるかもしれません。必ず付け加えなくても不自然にならない程度で大丈夫です。

このような声がけをする理由と効果

赤ちゃんの頃は、誰もが無条件にかわいがったり何でもほめてくれるなど、愛情を注いでくれます。ですが、成長すると次第に子どもは出来ることが’’当たり前’’と大人は思いがち。すると、子供は「自分が大事にされているのか?」不安になってしまいます。逆に、褒められたり可愛がられるどころか、いたずらや、出来なかったなどで怒られたり、注意されたりする機会もふえてしまうと「どうせ自分なんて・・・」と自己否定をするようになり、自分に自信を持てなくなります。「思いは口に出さないと伝わらない!」とよく言います。

この声がけをすることで、お子さんは’’何か特別なことをしなくても自分は愛されている!’’と安心できるのです。

自分が愛されている事を実感できることで「自己肯定感」は育っていきます。

まず一週間!騙されたと思って実行してみてください。そして、もし一週間で効果が感じられなくとも、3週間位は根気強く取り組んでみてください。

参考

自己肯定感とは?子どもの自己肯定感を高めるためにできること | 保育のひきだし ~こどもの可能性を引き出すアイデア集~

2021/12/10 更新

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